米沢ロータリークラブにて「なぜ、私が古武術をやっているのか?なぜ米沢に必要なのか?」を講話

米沢ロータリークラブでの古武術講話

米沢藩・小山道場講師の小山です。
久しぶりに演題に立つご依頼を受けて、「なぜ私が米沢で古武術をやっているのか?」を米沢市が抱えている今後の問題を含めて、4月3日(木)に米沢ロータリークラブで講話させていただきました。

用意していた全ての話を話し切る時間はありませんでしたが、第一章の古武術について絞って話することができました。皆様にご清聴いただきながら、米沢藩にもゆかりがあった一刀流剣術九鬼神流棒術をスーツのまま披露もしました。

米沢ロータリークラブでの古武術講話

講話の主な内容

  • 私がこれまでやってきたこと
  • それで気がついた米沢市の最大の問題
  • 私がやっている古武術について
  • 上杉神社古武術奉納演武の復活
  • 私が古武術をやっている理由

現在の米沢市の状況は、江戸時代中期に起きた米沢藩がつぶれかけた人口動態と経済状況に酷似していることをお話しました。今後の米沢市の人口と経済状況はもっと酷くなることが予測できます。そして、復活するためには、やり方とやる人を変えなければならないということです。それは上杉鷹山公ら先人が残してくれた歴史から学び、現代の状況にあわせて実行できれば実現可能です。

もし、これからもずっと米沢市で住み続けたい、商売を続けていきたいという気持ちがあるならば、官民一丸となって米沢市民の誇りを興す施策が必要です。これまで米沢市を牽引して来られた企業の社長の方々なら、私の講話から使命感と危機感を少なくとも感じとっていただけたのではないかと思います。

後日、米沢ロータリークラブには上杉神社古武術奉納演武会の後援をいただきました。
そして、他のロータリークラブからは同様の講話依頼がありました。

いま、この地域には「自信」と「誇り」を興すことが重要です。
古武術の復興はそのためにも必要であると私は考えています。

上杉の城下町の子孫たちよ、武士道を取り戻せ!

古武道を始めませんか?米沢藩・小山道場


内容超入門編!日本伝統・古武道
米沢藩士や山伏が使った古武術 棒術や体術をやってみるの巻
道場米沢市営武道館 〒992-0012 山形県米沢市金池3丁目1-65
日程令和7年(2025) 6/3(火)、6/6(金)、6/17(火)、6/20(金)
時間19:00〜21:00
定員男女6名まで
持ち物運動しやすい格好、飲み物・タオル持参でお越しください。
費用ひとり 4,800円 / 全4回
特典体験後にご入会の方は入会金(5,000円)を1,000円引き
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内容入門編!日本伝統・古武道
約400年以上の歴史ある古武術!九鬼神流棒術・浅山一伝流体術の巻!
道場米沢市営武道館 〒992-0012 山形県米沢市金池3丁目1-65
日程令和7年(2025) 秋に開催予定
時間19:00〜21:00
定員男女6名まで
持ち物運動しやすい格好、飲み物・タオル持参でお越しください。
木刀お持ちの方は剣術も体験できます。
費用ひとり 4,800円 / 全4回
特典体験後にご入会の方は入会金(5,000円)を1,000円引き
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第一義
江戸時代(今より150年以上前)まで武術や武芸の流派として体系化されて、現代まで守り受け繋がれている日本古来の武道のことです。言ってしまえば〝国を守るために侍が身につけた武術〟です。現在、日本には100以上の古武道流派が残っています。剣術、柔術、槍術、弓術、砲術 etc...これらが現代武道の原点です。米沢藩・小山道場では、上杉謙信公の「第一義」の扁額と共に古武術稽古ができます。